台式炒麵│台湾風炒麺

難易度:☆ 調理時間:30分以内
台湾料理『台式炒麵│台湾風炒麺』のレシピを紹介します。焼きそば麺をニラ、豚肉、エシャロットなど、台湾料理では定番の食材と炒めた料理です。台湾で炒麺といえばほぼこのレシピのものを指します。少しずつアレンジしてオリジナルの味を追求してみましょう。

炒麺はアジア全土に広く伝播、分布した中国発祥の料理です。現地の調味料や具材を使って様々なアレンジされたものが食べられます。

炒麺は「チャォミェン(Chao mian)」のように発音しますが、 インドやネパールでは『Chowmien(チョウミエン)』とほぼそのままの発音で現地料理化しています。福建省からの移民が多いマレーシアやシンガポールでは福建式炒麺である『Hokkin mee(福建麺の福建語読みにアルファベットを充てたもの)』の名前で食べられます。

日本ではそのまま『焼きそば』です。

非常に多くの種類があり、現地では自由な発想でローカライズされているので、千変万化、千差万別、多種多様な炒麺がそれこそ町や村単位で存在します。日本の九州ほどの大きさしかない台湾でもほぼ店によって味付けが異なるくらいにアレンジされたものが存在しますが、ほぼ「ニラ、豚肉、油麺」の組み合わせは固定のようです。他にもシイタケやピーマンなどが具として加えられることが多いようです。

台湾の屋台やレストランで食べたことがある方は、その時を思い出しながら日本で再現してみましょう。台湾ではB級グルメ、ジャンクフードの類ですが、それだけにおいしい店を見つけたときはうれしくなります。




[材料]
焼きそば麺 ……… 150g
 (台湾の油麺が手に入ればそれを使う)
ニラ ……… 10g
タマネギ ……… 30g
ニンジン ……… 10g
豚肉 ……… 50g
エシャロット ……… 10g
干しエビ ……… 10g

[調味料]
醤油 ……… 大さじ1
固形ブイヨン ……… 小さじ1/2
胡椒 ……… 小さじ1/2
黒酢 ……… 小さじ1
水 ……… 400cc
砂糖 ……… 小さじ1/2

[作り方]
1.ニラを食べやすい長さに切る。ネギとニンジンを千切りにする。エシャロットを薄切りにする。

2.熱したフライパンに適量のラード(サラダ油でもよい)をひき、エシャロットをきつね色になるまで揚げるようにして炒める。続いて干しエビ、タマネギ、ニンジンを加え香りが出るまで炒める。

3.作り方2のフライパンんに豚肉を加えて色が変わるまで炒めたら、焼きそば麺、水、すべての調味料を加えて水気が無くなるまで書き混ぜながら炒める。

4.水気が無くなったらニラを加え、よくかき混ぜて完成。

Point!
日本の焼きそばとは違い鉄板ではなく、中華鍋で作ります。水を多めに加えて茹で焼きにするのが特徴です。フライパンで蓋はせず、強火で熱しながら作りましょう。

シイタケを加える場合は干しシイタケを水で戻したものを千切りにして使いましょう。


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